瑞江駅南口より徒歩4分の歯医者「HANAデンタルオフィス」
なるべく「削らない・抜かない」治療を心がけています。
虫歯は初期に自覚症状が出にくいため、気づいたときには、かなり進行していたというケースも少なくありません。
初期の段階で発見できれば、歯を削る量が少なく治療期間も短くて済みます。大切な歯を守るためにも、治療後のメンテナンスを受け、定期的な歯科治療をお勧めします。
虫歯の進行段階と治療法
CO:初期虫歯
治療法
適切な歯磨きやフッ素塗布によって再石灰化を促して症状を改善していきます。
C1:エナメル質の虫歯
治療法
虫歯に侵蝕された部分を削って取り除き、レジン(歯科用プラスチック)あるいは型取りをしてCADCAMインレーやメタルインレーのような詰め物で補います。
C2:象牙質の虫歯
治療法
虫歯菌に冒された歯質を削り、レジン(歯科用プラスチック)や詰め物で補います。
C3:神経に達した虫歯
治療法
虫歯菌に冒された神経を取り除く根管治療を行います。
C4:歯根に達した虫歯
治療法
ここまで悪化すると、抜歯が必要になります。抜歯後には入れ歯やインプラントで歯の機能を回復させます。
根管治療の過程
虫歯が悪化すると、歯の奥にある神経や血管は死んでしまいます。この場合には歯を抜くのではなく歯の中の根管と呼ばれる細い管の中から死んでしまった神経・血管を取り除き、内部をきれいに洗浄・消毒する根管治療を行うことで、歯を残せるよう治療します。また治療が終わっても虫歯には再発のリスクがついて回ります。治療後にも定期検診でメインテナンスを受け、虫歯の再発・新たな発症を予防しましょう。